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12月2日(水)、9日(水)の2回連続の「体験者が語る DV防止支援者セミナー」が
終了しました。3人に1人がDVの被害経験者と言われていますが、切実な内容であるだけに
広報を行き届かせるという点では苦労します。とはいえ定員の30人は超えることができました。
1回目の参加人数は37人、2回目の参加人数は35人でした。
定員を集めた「エセナおおた」の人集めの工夫をここでお話します。

DV当事者が参加しやすいようにあえて「支援者セミナー」とした点。
これまでDVに特化した講座は毎年実施してきましたが、申込時に数人が
「(DVの被害にあっているのは)わたしじゃ、ないんです。私の知り合いが被害にあっていて・・・」と
言われたのです。参加すること自体を他人に知られたくないんだなと感じました。
だからこそサブタイトルを「大切な家族・友人をDV被害から守るための基礎知識」としたのです。
「支援者」を装うことで、講座に参加がしやすくなると考えたのです。

このことを以前ある講演で話をしたところ、それをヒントにある社会福祉協議会が思いついたタイトルが
「自殺防止支援者セミナー ~大切な部下や家族を守るために~」としたそうです。このタイトルでスゴイ数の
応募があったと後からそのチラシとともにお礼に手紙が送られてきました。
いろんなカタチで応用はできると思います。

そして「抽選」ではなく「申込先着順」にした点。
 DV当時者の方はパートナーからの度重なる暴言などで自尊心が低くなっている方もいます。
 当たるかどうかわからないという「抽選制」ではなく、申しこめば参加ができる「先着順」にしました。
 さらに当日の体調によっては事前申込みができない方もいますので、申込みなしで当日いらした方も参加OKとしました。

切実課題なだけに大田区以外にも広報チラシを送付した点。
 いくら「支援者セミナー」というタイトルでもやっぱり近所では受講しにくい方もいます。
 あえて区外の女性センターにもチラシを送付しました。結果、3分の1の参加者が大田区外の方でした。

そしてこの講座が他の講座と違っていた点が、広報媒体です。
「大田区報」を見たという人はゼロだったのです。
もっとも多かったのが「チラシを見た」でした。次が「知りあいに聞いた」です。

なんとなく大田区報を見て、申し込む方が多い通常の講座とは、明らかに異なります。
目的意識を持ってDV講座を受講した方が数多くいらっしゃったのだと思います。

そして講師陣もすばらしい方でした。西山さつきさん、ビッグママさん、山口のり子さん。

もしこのブログをお読みの方で、DV防止講座を企画している方がいらっしゃいましたら
「エセナおおた」で考えたタイトルと企画内容など参考にしてください。というよりそっくり
そのまま真似して企画なさってくださってかまいませんので。ひとりでも多くの方に聞いて
もらいたい内容ですから。

ところで、思いっきり話は変わりますが、私の本、「人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方」
(講談社+α新書)がとうとう本日10刷りとなりました。2007年に出版されてから、いろんな方に読んで
いただいております。ありがとうございます。

【私のおススメ】
生ライブで私の話を聞いて、さらに復習として本を読んでもらうのが一番企画力が身につきますよ




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