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今週、先週はすべて行政職員の方向けの研修で、北は青森から西は岡山まで行ってきました。

これまでの行列講座ではずっと「企画が大切!行ってみたいと思わせるプロモーションが広報です」と
話をしていましたが、そうじゃないってこともあるんだなぁと最近つくづく感じます。

それは・・・すでにできあがった企画を知らせるタイプのもの。
例えば、条例の周知、住民説明会のお知らせ、減税の説明会、がん検診のお知らせ、ゴミの分別の理解なんかがそうです。

講座を企画する場合は、住民ニーズを把握し、ニーズをリサーチし、興味のある内容を企画することで集客力につながります。私がやっているのは企画から実施するようなコチラが主ですね。

しかし、できあがったものを住民に広く理解してもらうというのも行政職員の方の重要な仕事のひとつです。
すでに企画が決まっていて、「周知」を目的としたものの広報が難しいと感じている担当者は多いようです。

内容が決まっているものでも、広報のポイントは共通しています。

誰に伝えたいのか対象者をしっかり絞ることは大切です。
例えば、役所で夜間の受付ができるようになったというお知らせであれば、昼間に役所に来られない人により
知って欲しいはずですから、ターゲットは昼間働いている人になります。
またその企画のメリットがターゲットに分かりやすく伝わる言葉を見つけることがポイントです。
「仕事帰りに簡単、手続き」などのようにリズム感があるキャッチコピーが良いでしょう。

また助成金がもらえるようなものは金額を目立たせることも重要です。
「最大50万円がもらえます」など日常会話を使うほうが伝わります。
役所の中で使われるような専門用語や漢字だからけの表現はやめたほうがいいかなと思います。

何のための「広報」なのかを考え、住民に伝わる言い回しや理解される表現方法などを研究したほうが
よいでしょう。「これはどういう意味?」「この字の読み方は?」などと質問された場合は次から表現方法を変えようと考えることが住民の立場にたった広報になるのではないかと思っています。

こんなことを大田区以外でさんざんしゃべっているのですが、大田区報の書き方はこれなのです。

ちょうど6月1日号の区報に掲載された片山善博さん講演会の募集記事です。→  

【日】7月17日(土)午後2時~4時
【会】エセナおおた
【定】先着170名 ←ここに注目
【申】エセナおおたへファクシリミかEメール(記載例参照。保育希望は~(省略)~明記)

申込制の講演会なのですが、「先着170名」と書かれてあるため「当日先着順」と勘違いされる方が、ものすごく多いのです。確かにその下に申込方法は載っていますが、保育希望の人が申し込みをするものだと思っているのです。
申込が殺到してしまうような映画会などは、毎回10名以上の方が「当日先着順」と勘違いされて、その日に会場までいらして、泣く泣く帰るということになるのです。
そのたびに「先着●●人」という表現方法ではなく申込先着●●人」と書いて欲しいと広報にお願いしていますが、毎回決まって「フォーマットが決まっていますから変えられません」と回答が返ってきます。
区民へのお知らせが正確に伝わることって広報にとって大切なのに、なんで勘違いしやすい表現方法が変らないのがとても不思議です。それでも私たちはあきらめずに、何度でも、何度でも訴え続けて行きます!区報の表現方法が変ったらまたおしらせしますね。



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